森脇さんのお仕事って?!アフタートークで迫る!
- dandanserviceinfo
- 2020年5月10日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年6月1日
午前中もイノシシ捌いてきたよ!?

猟師の肩書きも持つ森脇さん。
撮影当日の朝も、知り合いの猟師さんから急遽連絡があって、さっきまでイノシシを捌いていたという。
DanDan:猪解体してきたんですか!大きかったですか?
もりわき:今日の猪は35㎏でそんなに大きくなかったです。夏場の猪特有の脂が少ないオスだったんですけど、一般的にこの時期の猪は価値が出にくいと言われていて、そういった猪をもっと資源として活用していけたらなぁと思ってます。
DanDan:有害鳥獣を獲るだけではないんですよね。4月からは松江市の鳥獣被害対策実施隊になられたってお聞きしました。どんな事をされるんですか?
もりわき:そうなんですよ。松江市から任命して頂きました。
鳥獣被害の連絡を受け、現場に出て被害状況を確認し、防除のアドバイスや捕獲オリを設置したりしています。今後は地域に出向いて研修会も予定しています。
あとは、各エリアで頑張っている捕獲者の先輩方がいるので、そういう方と連携し、鳥獣被害対策を進めていきたいです。
若い後継者も探してます!
もりわき:私の場合、増え続ける野生動物から、森林や農地を守るために狩猟免許を取得したのですが、今、松江市内で活躍している猟師さんは高齢の方が多くて。70~80代くらい方々に頼っている現状があります。そこを若い世代に引き継げる仕組みが出来ないかなと思っています。
10年、20年後にも山や自然環境を守っていく「担い手」の育成は必要だと痛感しています。
ベテランへの道のりはまだまだです
写真は山の中でカメラを仕掛ける準備をしている様子。
もりわき:最近はITを活用したやり方も増えてますね。捕獲の檻もITを活用して遠隔で出来ますし。
DanDan:そうなんですね。とは言え、設置は必要な訳ですよね。その際に気を付けていることはありますか?
もりわき:くくり罠という手法があるのですが、ベテラン猟師さんからは罠を仕掛けるところでは止まらず、絶対に通り過ぎてから後戻りをして仕掛けるよう言われました。そうしないと獣からしたら人間が止まった場所に何かあるというのがばれちゃうので。
人間が思っている以上に、鼻がいいんですよ。
DanDan:仕掛ける時にもそんな注意が必要なんですね。設置しているカメラはどのように活用されるのですか?
もりわき:鳥獣の判別と、獣道を歩く頻度を知るために利用しています。でもベテラン猟師さんとなると獣道を見ただけでわかるんですよ。
DanDan:それは凄いですね。
もりわき:獣道だけでなく、何歳のメスががどっちの方向に行ったとか、具体的なことまでわかるんです。でも、まだ素人は中々わからないですね笑。なので、こうやってカメラを仕掛けておく事によって、どんな獣がどこを通ったかがわかります。通った動物や歩き方がわかるとそれに応じて罠を仕掛けることができるのです。
昨日は被害報告のあった農地に仕掛けたカメラにバッチリアナグマが映ってました!アナグマは最近だと人間の生活圏にも出没するので、被害に困っている方が増えてます。
DanDan:へぇ〜。獣は同じ道を通るんですか?
もりわき:だいたい通り道は決まってますね。だけどその途中で人の気配とかしたりすると道を変えられたりする事があって、難しいです。
はこ罠という罠も仕掛けていて、中に餌を入れるのですが、その餌ひとつをとってもコツがあって。アナグマにはリンゴやイチゴを入れるといいよ、猪はぬかが良いなど、ベテラン猟師さんから学ぶ事はまだまだ多いです。
まだまだ学ぶべき事は多いと言われる森脇さん。
しかし、実施隊として鳥獣被害を防ぎつつ、捕獲された動物はできるだけ埋設処分することなく食肉利用をしたり、革をアクセサリなどの小物に変えて活用するicasプロジェクト(※3)。更には地域産品に面白いの付加価値を付けて商品をお届けしたりと。
今後の活躍にも目が離せない!
今回、撮影に協力してくださった森脇さんの情報は下記でもチェック!
合同会社弍百円 代表社員 森脇さん
Email:info@nihyakuyen.com
電話:0852-40-9190
※1:撮影の時に森脇さんが身に付けていたイアリングはこちらから
※2:山の中での撮影中に身に付けていたイアリングはこちらから
※3:icasプロジェクト・・・詳しくは上記HPより確認。








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